鉄道

【鉄道】北陸新幹線 「負担に便益合わぬ」 京都や滋賀が不満

1 :砂漠のマスカレード ★:2016/12/15(木) 15:19:54.72 ID:CAP_USER9

https://i1.wp.com/i.imgur.com/5sWSUjb.jpg ◇「小浜・京都ルート」で事実上決着

北陸新幹線の福井県敦賀市以西は「小浜・京都ルート」で事実上決着した。
同ルートを要望していた北陸3県(富山、石川、福井)が歓迎の声を上げる一方、京都府や滋賀県にとっては意に沿わない形となり、明暗が分かれた。
整備新幹線は沿線自治体による巨額の建設費負担が前提となるため、京都府は「キャスチングボートはうちが握る」と巻き返しを諦めていない。
財源問題も含めて、建設実現までにはいくつものハードルが残されている。

今後の最大の問題は、敦賀以西ルートの建設に必要な約2兆700億円(国土交通省試算値)の財源だ。

整備新幹線の建設費は、運行主体のJR各社が支払う線路・施設の「貸付料」と国、地方の負担で賄っている。
貸付料は完成後に生じる収入だが、財源が足りないため、建設中の北陸新幹線の金沢−敦賀間、九州新幹線の長崎ルート(長崎−武雄温泉)、
北海道新幹線の札幌延伸(新函館北斗−札幌)では、将来の貸付料をあてこんだ借金を財源として使ってしまっている。いわば「先食い」している形だ。

国、地方の資金もこの3ルートにすべて使われるため、
「現時点では、札幌延伸完了の2030年度末までは新たな路線建設の財源はない」(国土交通省)状態だ。
このため、国交省の想定では、敦賀以西の着工は札幌延伸直後。
敦賀まで開業する22年度末から約8年の「空白」ができる。

今後、地元自治体や政治サイドでは、着工前倒しで「空白」を埋めようと、
国の補助金増額や敦賀以西区間の貸付料の「先食い」などを働きかける動きが活発になりそうだ。
この日の報告書でも、整備財源確保の検討についての要望が明記された。
与党検討委の西田昌司委員長は「今後の整備に向けて、何よりも大きいのは財源確保だ」と予算増額の必要性を強調した。

だが、早くても全線開業は20年以上先。リニア中央新幹線の新大阪開業に先を越されたり、
北陸など沿線人口の動向が採算性に影響したりする可能性もあり、課題は多い。

毎日新聞 12/15(木) 8:59配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161215-00000011-mai-soci

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